カトリック女子修道会 幼きイエス会(ニコラ・バレ)
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神は、この上なく偉大な方であられるが、小さい人々の方へ喜んで身をかがめられる。
ゆえに、子を予定なさる時、子が人間となるだけでなく、幼な子となることを望まれた。

(創立文書より)

 
平和の掲示板



イエスは、母とその傍に立っている愛する弟子とを見て、
母に「婦人よ、この人はあなたの子です。」と言った。
それから弟子には「この婦人はあなたの母です。」と言った。

― ヨハネ19章 ―

 教会では10月は、「ロザリオの月」として多くの人が祈ります。ロザリオとは、「バラの花冠」という意味で、ロザリオの玉(ビーズ)を一輪のバラとみなしてマリア様に心を合わせて祈ります。
 マリア様について語っておられる神父様のある日の説教の抜粋を紹介します。
今日は、マリア様の大きなお祝い日ですが、私にとって、マリア様に対する苦い思い出があります。信者の家庭に生まれた私は、親の元で教会の中で育ちました。学校は公立でしたので信者はほとんどいませんでした。だから自分が信者であることを黙っていました。ところが、その教会は、聖体行列やロザリオの祈りの行列、そして、マリア様の行列をよくしていました。侍者である私は、先頭になって十字架を掲げて行列をしました。僕は恥ずかしくて、穴があったら入りたい思いでした。学校の同級生に会ったりすると、彼らは、じろじろ見るのです。こんな行列なんかやめたい。ロザリオなんか大嫌いと思ったものです。子供の頃は、不信仰でした。自分が信者であることが嫌でした。ところが、家族は皆、熱心で毎日、お祈りをしていました。マリア様への信頼は絶大で、ロザリオの祈りも熱心にしていました。
 ところが不思議なことに、いつの間にか、神父になりたい、神学校に行きたいと思ったのです。なぜかわかりません。あんなに嫌いなマリア様は私の支えであり、ロザリオの祈りは、私を誘惑から遠ざけてくださる素晴らしい祈りになっています。
 全ての祈りが、神様の恵みが働く有り難いもの、好きになるとは、自分でも不思議です。そんなわけで、マリア様のお祝い日が来るたびに、特別に感謝をしています。

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