カトリック女子修道会 幼きイエス会(ニコラ・バレ)
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NEWS

神は、この上なく偉大な方であられるが、小さい人々の方へ喜んで身をかがめられる。
ゆえに、子を予定なさる時、子が人間となるだけでなく、幼な子となることを望まれた。

(創立文書より)

平和の掲示板

「ハレルヤ 私の魂よ、主を賛美せよ。命のある限り、私は、主を賛美し、長らえる限り、私の神にほめ歌を歌う。」

−詩編146−

人生の目的 ―神父様の説教より―
私が神学生の時、ミクロネシアの小さな島に派遣されました。そこで忙しく走り回っていた私は、現地の人から声をかけられました。「そこの痩せている神学生さん、私と一緒にご飯を食べなさい。」
島の人たちは、その日に必要な分だけ漁をし、木陰で休み、家族とゆったりと生活を楽しんでいたのです。彼らは、こんな話を聞かせてくれました。
アメリカ人がもうけ話を持ってきたことがあります。彼らは、魚を捕る網をもって来て、「これを買いなさい。この網でたくさん魚を取って、お金を得るのです。」現地の人は、「それからどうするのか。」と、どんどん聞いていくとアメリカ人は得意になって、「もっと大きなボートを買って、たくさん魚を得て、金持ちになることです。大きな会社を興し、工場をたて、たくさんの雇人を雇うのです。豪邸にも住めて、働かなくてもいいし、快適な生活ができます。」現地の人は、「快適な生活?それなら今と変わりないじゃないですか。」これには、アメリカ人も絶句してしまったそうです。
生きていくために必要な糧を得るために働くことは大切なことです。しかし、私たちの生きる目的は主を敬い、賛美し、仕えることだけです。私たちの目的と手段が入れ替わってはいけないのです。
主を賛美し、私たちと共にいてくださることを喜び味わうこと、忙しく走り回って、働くことで、主を賛美する時間が無くなるならば、本末転倒です。
健康な時も病の時も、快適な時も不調な時もどんな時も変わらず、まず主を賛美し、感謝できる人になれたら、素晴らしいです。私たちの人生を責任をもって支えておられる主なる神を忘れないようにしましょう。
私たちは、喜びの時も悲しい時も、順境にあっても逆境にあっても主を賛美するためには、健康である必要すらありません。むしろ病の時の方が、主が共に苦しんでくださっていることを、感謝し賛美することが容易になります。私たちは、ただ神の内にあって喜ぶだけなのです。

いつも主を賛美することを喜びとする生活を選んでいきましょう。

 
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