カトリック女子修道会 幼きイエス会(ニコラ・バレ)
カトリック女子修道会 幼きイエス会(ニコラ・バレ)
NEWS

神は、この上なく偉大な方であられるが、小さい人々の方へ喜んで身をかがめられる。
ゆえに、子を予定なさる時、子が人間となるだけでなく、幼な子となることを望まれた。

(創立文書より)

平和の掲示板

「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」

−ヨハネ15章13節−

新幹線車内事件に思う ―神父様の説教より―
最近、新幹線車内で大きな事件がありました。
22歳の乗客の男が、隣の席にいた女性にいきなり鉈(なた)で切りつけ、反対側の女性にも切りつけました。それを助けようとした男性が、止めにかかったのですが、馬乗りにされ、数10か所も刺され、男性は亡くなりました。なんという酷い事件でしょう。
助けようとした男性は、新聞によると、32歳の梅田耕太郎さんです。車内にいた多くの人々の命を救ったのです。梅田さんの魂は、間違いなく神様のもとに導かれたことでしょう。東大卒とあり、優秀な会社員ということです。家に帰る列車の中で、命を落としました。帰途を待つ奥さんを置いて。見ず知らずの人のために命をささげたのです。
私は、この事件を知ってから、自分の魂の薄汚さを感じ、恥じるばかりです。今日の聖書のマタイ5章には、「姦淫するな」「他人の妻を見る者は誰でもすでに心の中で犯しているのだ。」とあります。
私は、自分にとっての姦淫とは何かを思いました。「自分の健康」「名誉」「評判」「司祭としてのおごり、高ぶり」などいろいろ出てきました。神聖な主の思いから何とかけ離れていることか…。
高潔な魂の梅田さんに、頭が下がります。
わたしの魂も主にふさわしくありたいと思いました。

 
Copyright(c) IJNICO All Rights reserved.